アメリカの映画である。
トレバー・アンダーソンは、大学で地質学の研究をしている。
彼の兄マックスは、10年前に地質調査に向かったまま行方不明になっていた。
トレバーは、兄の研究室を引き継いでいる。
トレバーの授業は退屈で不人気なため、研究室も閉鎖されることになった。
彼は、閉鎖しないで欲しいと訴えるが、聞き入れてもらえない。
落胆したまま帰宅すると、兄の妻エリザベスから留守電が入っていた。
エリザベスと、13歳の息子ショーンがやってきた。
二人はカナダに引っ越すことになっている。
トレバーは、その前に10日間、ショーンを預かることになった。
エリザベスは、マックスの遺品が入った箱を置いていった。
その中に、ジュール・ヴェルヌの「地底探検」があった。
そこには、マックスのメモ書きがたくさんあった。
そこから、マックスは失踪直前にアイスランドへ行ったことがわかった。
トレバーはアイスランド行きを決めた。
ショーンも、ついていく。
ワクワクさせるファンタジーである。
本当にこんな世界があるのかもしれないと思ってしまう。