captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ママが泣いた日

ジョアン・アレン主演、アメリカの映画である。

 

デトロイト郊外にある閑静な住宅街。

 

ウルフマイヤー家の四姉妹と母に、突然悲劇が訪れた。

 

父グレイが財布を持って失踪したのだ。

 

彼はスウェーデン人の秘書と駆け落ちしたのだと、推測された。

 

母テリーは、ショックで酒浸りになった。

 

四姉妹は、長女ハドリー、次女エミリー、三女アンディ、四女ラベンダー。

 

四女は、みんなから「ポパイ」と呼ばれている。

 

酒浸りの母は怒りっぽくなり、ことあるごとに娘たちと衝突し、関係がギクシャクしだした。

 

近所に、元大リーガーで、今は小さなラジオ局のディスクジョッキーをしているデニー・デイヴィスが住んでいた。

 

落ちぶれた彼は、サインボールを売って小遣い稼ぎをしている。

 

穏やかな性格の彼は、テリーを慰めた。

 

デニーはグレイの友人でもあった。

 

大学に進学するつもりだった三女アンディは、デニーのラジオ局で働くと言い出した。

 

次女エミリーは、ダンスに夢中だ。

 

四女ポパイは、ボーイフレンドがゲイだとわかってショックを受けた。

 

大学生の長女は、無事に卒業した。

 

 

この作品は、高校生のポパイが語り部になっている。

 

ただ、脈絡のない物語が展開する。

 

普通の生活は、そんなものだが。

 

デニー役は、ケビン・コスナーだ。