アメリカのアニメーション映画である。
おさるのジョージは、黄色い帽子のおじさんに連れられて、遥か西の農場に列車で出かけた。
おじさんのいとこが旅行に出かけるので、農場の留守番を兼ねて、おじさんは息抜きをする予定だ。
いとこの農場では、カウボーイを目指している青年エメットが、動物の世話をしている。
いとこを送り出した翌日、おじさんは釣りに出かけた。
ところが、釣りが初めてのおじさんは、糸を体に巻きつけてしまい、エメットを呼んだ。
その間にジョージは、そこにいる動物たちと遊んでいて、動き出した古い馬車で柵を壊してしまった。
柵から出た動物たちが、農場から出て行ってしまう。
川から帰ってきたおじさんとエメットは、ジョージと一緒に逃げた動物を探しに出かけた。
この作品は、不器用なエメットが一人前になる成長物語である。
このシリーズの主人公・ジョージには、セリフがない。
おさるだから、鳴き声で表現している。