南北戦争が終わったテキサス。
開拓に入った農民たちと、牛飼いたちが対立していた。
この町では、酒場を営んでいるロイ・ビーンが判事になって、争いを捌いていた。
彼は、牛飼いたちの後ろ盾であり、裁判を開いては、農民たちに不利な判決ばかり下していた。
ある日、牛飼いが、農民たちが張った有刺鉄線を破ったことから、撃ち合いになった。
農民の青年が撃った弾が牛に当たってしまい、青年は逮捕され、縛り首になった。
そこに、流れ者コール・ハーデンが、馬泥棒の罪で捕らえられ、酒場に連れてこられた。
コールは、馬は買ったものだと主張するが、ビーンは信じない。
そこに、連れ去られた青年を探して、農民の娘ジェーン=エレンが入ってきた。
ジェーンは、色々訴えるが、ビーンは相手にしない。
そしてコールの裁判は、陪審にかけられた。
陪審員が退場したあと、コールとビーンは、壁に貼ってある写真の女優リリー・ラングトリーの話を始めた。
コールは、リリーの髪を持っていると、話をでっち上げた。
そうこうしているうちに、コールに馬を売った男が現れ、ビーンが射殺した。
コールとビーンは、きつい酒を飲み始めた。
この作品は、とても退屈だ。
終盤まで、殆ど盛り上がりがない。
ゲイリー・クーパーは、かっこいい。
それだけだ。