サム・ワーシントン主演、アメリカ・イギリス合作の映画である。
ギリシャ神話をモチーフとした、冒険活劇だ。
クロノスの三人の息子が反旗を翻し、世界を支配する。
ゼウスは天界と地上を、ポセイドンは海を、そして長兄のハデスはゼウスに騙されて冥界を支配することになった。
地上では、人間が、神に対する不満を募らせ、ついにゼウス像を破壊する。
さらにゼウスは、ハデスを人間界に解き放った。
神々と人間との戦いが始まったのだ。
主人公は、ゼウスと人間の間に生まれたペルセウスである。
半神である彼にしか、神を倒すことは出来ない。
メデューサやクラーケンなど、おなじみの怪物が出てくる。
脚本は荒いが、映像がきれいなので、観ていて楽しい。
春先には、このような映画を観て、ワクワクするのが良い。