1989年のクリスマスイブ。
ニューヨーク。
ロジャーとマークは、かつては仲間だったペニーから滞納していた家賃を請求された。
金持ちになったペニーは、周辺からホームレスを立ち退かせてサイバー・スタジオを建てるつもりだ。
彼は、芸術家を支援したいのだ。
しかし、マークの元カノ・モーリーンが抗議活動をしていた。
ペニーはマークに、抗議活動を辞めさせたら家賃を無料にしてやると持ちかける。
しかし、彼らは拒否した。
ここには、エイズ患者や薬物中毒者なども暮らしていた。
ストリートパフォーマーのモーリーンは、抗議のライブを開催する。
しかし、1990年元日。
ペニーは、アパートに鍵を掛けた。
LGBTやエイズなどが、大きな社会問題になっていた頃の作品だ。
ミュージカルではあるが、全く楽しくない作品である。