captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

モロッコへの道

古いアメリカのコメディ映画である。

 

ジェフとターキーがのった客船が、大西洋上で爆発炎上する。

 

何とか逃げ出し、漂流する二人。

 

やがて陸地にたどり着き、腹を減らしながら砂漠を歩き続ける。

 

やってきたのはモロッコだ。

 

そこで食べ物にありついたが、ジェフはターキーを飯代の代わりに売り飛ばした。

 

ところが、悪夢にうなされ、ターキーを助けにいく。

 

ターキーは、既に別の所へ売られていた。

 

買ったのは、シャルマア姫。

 

彼女は、ターキーと結婚するという。

 

シャルマア姫の美貌にやられたジェフは、ターキーから横取りしようと、姫に近づく。

 

ターキーの方は、姫の侍女ミヒルマアに惚れられ、事の真相を聞く。

 

実は、最初の夫はすぐに死ぬ、という呪いが姫にかけられていたのだ。

 

ターキーは、喜んで姫をジェフに譲る。

 

婚約者も、事の真相を聞き、祝宴の準備を始めた。

 

しかし、婚約者よりもジェフのことを好きになってしまった姫は、ジェフを拒否する。

 

テンポ良く、ころころと風向きが変わり、楽しい。

 

よく練られた脚本で、展開が速い。

 

このような、ゆる~いコメディーは、癒される。