藤田まこと主演、日本の時代劇映画である。
幕府では、次期大老の座を巡って、老中の脇坂常陸守と石倉甲斐守が争っていた。
石倉は大量の賄賂をばらまいていた。
脇坂は石倉の悪事を暴こうと、折坂菊馬らに調べさせていた。
そんな折、竹藪で大量の小判が見つかった。
その数、九百九十八両。
街中大騒ぎになったが、中村主水たち役人が出て、竹藪を立ち入り禁止にした。
そして、落ちているであろう二枚の小判を探したが、見つからなかった。
夜、こっそり小判を探しにきた男が、大量の小判が入った箱を見つけた。
その時、数人の侍が彼を斬り、小判を持ち去った。
一部始終を、何でも屋の加代が見ていた。
主水は、佐渡で勤めていた頃の恋の相手、折笠佐和と再会した。
佐和の息子・菊馬は脇坂の下で働き、妻こずえは妊っている。
石倉の側近は、仕事人「蛇の目の佐太郎」一派を使って、脇坂暗殺を企てたが失敗した。
脇坂の側近は、元締めを通して「関取くずれの力」ら仕事人に、脇坂の警護を依頼した。
佐和のこともあり、主水も自主的に脇坂の警護にあたった。
この作品は、1989年の作品で、当時の世相が盛り込まれている。
3%の消費税も、皮肉っぽく語られている。