ニューヨーク市警の刑事ビリー・ウォンとマイケル・アレクサンダーは、夜勤の帰りにバーに立ち寄った。
ビリーがトイレに行った時、武装した四人組の強盗が入ってきた。
トイレに来た強盗の一人をビリーが射殺し、店内で銃撃戦になった。
四人のうち三人を射殺したが、残りの一人がマイケルに重傷を追わせて走り去った。
港に逃げた犯人はボートを奪った。
追ってきたビリーは、高速ボートで追跡し、最後にボートを体当たりさせて終わられせた。
マイケルは死亡した。
派手に暴れたビリーは所長に叱られ、刑事の仕事から外された。
同僚たちは、マイケルの仇をとったビリーを、無言の拍手で称賛した。
ビリーは、ファッションショーの警護に回された。
彼が会場に行くと、同僚のダニー・ガニーロがいた。
ダニーも、暴力事件で左遷されたのだった。
ショーを主宰しているローラ・シャピロは、裏社会の大物の娘だ。
ローラには、ボディガードのベニー・ガルーチが付き添っていた。
ローラの合図でショーが始まった時、大勢の男がサブマシンガンを乱射しながら入ってきて、ローラを拐っていった。
この作品は、ジャッキー・チェンの魅力が、全く活かせていない。
格闘シーンも、つまらない。
ジャッキー・チェン主演作の中にも、こんな駄作があるということだ。