オーストラリア、アメリカ合作の映画である。
ベイブは近代的な養豚場で生まれた子豚だ。
生まれてすぐに母親から引き離されたベイブは、カントリー・フェスの「子豚の体重当てコンテスト」の景品になった。
農場主の老人アーサー・ポケットが、ベイブを貰い受けた。
アーサーは、太らせてベーコンにしようと考えていた。
牧場には牧羊犬のレックス、フライ、アヒルのフェルディナンドらが飼われていた。
母が恋しくて寂しがっているベイブを、フライは自分の子供と同じように面倒を見た。
ベイブもフライをママと呼んで慕った。
ベイブは、フライについているうちに、牧羊犬の真似をして動くようになった。
ある朝、ベイブは鶏を色別に整列させた。
それを見たアーサーは、驚くばかりだ。
クリスマスイブ。
アーサーの妻エズメは、ベイブを丸焼きにして食べようと、アーサーに持ちかけた。
しかし、ベイブに情が移っていたアーサーは、反対した。
代わりにアヒルが料理された。
仲間を殺されたフェルディナンドが、逃げ出した。
羊泥棒に出くわしたベイブは、一目散に走ってアーサーに知らせた。
それがきっかけで、アーサーはベイブを牧羊豚として育てようと考えた。
この作品は、動物の社会を人間の社会と同じように描いていている。
表情豊かな動物たちが会話するアニメのような世界を、実写で実現している。
可愛らしい子豚に癒される映画だ。