スコット・ターナーは、とても几帳面な性格で、小さな港町の警察署に勤めている。
3日後には、都会の署へ転勤の予定だ。
彼は、後任のデヴィッド・サットンとともに、埠頭へ向かった。
友人で船上生活者のエイモス・リードに会うためだ。
到着すると、スコットを見つけたエイモスの愛犬フーチが、巨体を揺すりながら走ってきた。
スコットはエイモスに、転勤の話をした。
ビーチで子供が8000ドルを拾ったとの報告があり、スコットとデヴィッドは捜査に向かった。
その夜、エイモスは金を盗んだ男が殺されるのを目撃した。
それで、彼も殺された。
フーチは犯人を追ったが、太りすぎていて追いつけなかった。
翌日スコットは、フーチを獣医師のエミリー・カーソンの元に連れて行った。
フーチは、スコットが預かることになった。
スコットは、フーチを家に残して、ドッグフードなど必要なものを買い出しに行った。
その間にフーチは、巨体を利してドアを打つ破り、暴れ回った。
スコットか帰宅すると、家の中が荒れ果てていて、フーチはスコットのベッドに座っていた。
怒るスコット。
逃げるフーチは、別のドアをぶち破った。
フーチがきっかけで、スコットは美人獣医師のエミリーと仲良くなれた。
シリアスな物語であるが、コミカルなシーンが多くて、気楽に観ることができる。
よだれタラタラの大型犬相手にしての、トム・ハンクスの奮闘ぶりが、いい。