captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

スペース・トラッカー

デニス・ホッパー主演、アメリカのSFコメディ映画である。

 

2094年。

 

海王星の衛星にある工場で、ネイベル博士が開発した凶暴なサイボーグ「バイオメカニカル戦士」が、生産されていた。

 

博士は、それに殺された。

 

組織に属さないトラッカー、ジョン・キャニオンは、一匹狼として、長らく惑星間輸送を担ってきた。

 

彼は、インター・ポーク社の「四角い豚」を輸送したのだが、遅れてしまい、予定したギャラがもらえない上に、クビになった。

 

代役として、若いマイク・プッチが採用された。

 

ジョンは、宇宙ウエイトレスのシンディーに恋していて、結婚を迫っていた。

 

マイクも、また、彼女を狙っている。

 

シンディーは、母親の手術のため、地球に戻らなければならない。

 

ジョン、マイク、シンディーの三人は、性玩具「セクサロイド」を地球に運ぶ仕事を引き受けた。

 

その荷物は、実は「バイオメカニカル戦士」だった。

 

彼らは知らない。

 

出発後しばらくして、衝突事故が起きた。

 

ジョンが船外に出て、修理を試みる。

 

その間に船内で、マイクとシンディーは、イチャイチャし始めた。

 

ジョンは、修理を諦めて船内に戻り、ビールを飲み始めた。

 

そうしているうちに、彼らは、巨大な宇宙海賊戦船に捕まった。

 

ジョンとマイクは吊るされ、シンディーは海賊のマカヌード船長の部屋に連れて行かれた。

 

マカヌードは、シンディーにセックスを強要した。

 

彼の体のほとんどの部分は、機械に置き換わっている。

 

あそこも。

 

 

この作品は、とても愉快だ。

 

出演者は、きっと撮影が楽しかったに違いない。

 

セットはチープだが、それがプラスに作用している。