アメリカの映画である。
アメリカ海軍の航空母艦から飛び立った2機のF-18は、偵察任務のはずだった。
目的地に近づいた時、攻撃命令が出た。
F-18はミサイルを発射し、地上の施設を破壊した。
施設にはテロリストの武器「レインメーカー」が隠されているとして、アメリカが捜索していた。
「レインメーカー」は、地中で爆発させ、微生物を使って石油の質を悪化させるというものだ。
この突然の攻撃により、米兵一名が死亡した。
軍事裁判が開かれた。
無線を乗っ取られて、偽の命令に従っただけの話だが、F-18のパイロットは、除隊することで起訴が免れるという判事の指示を受け入れた。
7年後、除隊したブッチは、東欧からミグ戦闘機を個人輸入した。
パイロットとしての技術を活かして、テレビや映画の撮影スタントの仕事をしていた。
共に除隊したルーク、スキッドモア、ジャクソンも、一緒だ。
もう一人、トムは所在がわからない。
資金が貯まったので、ブッチはスホーイ戦闘機の試乗のため、ロシアに出かけた。
ロシアで、かつてのトムの恋人カレンと再会した。
この作品は、ストーリーが単純だが、背景の説明も簡単すぎて、内容が分かりにくい。
スホーイ戦闘機同士の空中戦は、迫力があるが、敵味方の識別がつきにくい。
一応、ヘルメットの色と模様で、見分けがつくようにはなっているが。