日本のアニメーション映画である。
離島の中学校。
東シュウイチは、親友の西条ケンタと、ぎくしゃくしていた。
シュウイチが、一緒にやってきた野球を辞めると言いだしたからだ。
教室で、二人は取っ組み合いの喧嘩になった。
神崎先生が入ってきて、二人を引き離したが、仲直りはできない。
文化祭を翌日に控え、生徒らは、その準備に忙しくしている。
雲行きが急に怪しくなり、突風が吹き、雨が降り出した。
大型台風が接近している。
警報が出て、生徒たちは学校で待機することになった。
シュウイチが、ふと窓の外を見ると、近くの鉄塔から少女が落下した。
強風で飛ばされてきた物が当たって、窓ガラスが割れ、大騒ぎになった。
シュウイチは、1人教室を飛び出して、少女を助けに走った。
少女は、鉄塔の下で気を失っていた。
彼は、少女を背負って、旧体育館に駆け込んだ。
体育館の屋根と床には、巨大な穴が開いていた。
シュウイチは、少女をマットに寝かせた。
彼女がつけているペンダントを持ち上げると、それが光り出し、少女の意識が戻った。
少女の話によると、彼女は地球を再構築するために、送り込まれてきた。
「地の渦」 と「空の渦」 と少女が繋がると、地球は生まれ変わる、と言う。
シュウイチは、体育館にあるものを手当たり次第投げ込んで、床の穴をふさいだ。
この作品は、あまりにも短すぎる。
説明が不足していて、背景が見えない。
また、突っ込みどころが沢山あるストーリーだ。
駄作。