アメリカの映画である。
パナマで右手人差し指を負傷したトーマス・ベケット上級曹長は、海兵隊を除隊した。
今は、ハンターツアーガイドで生計を立てている。
ある日、マッケナ大佐がCIAのエレクスを伴って、ベケットを訪ねてきた。
現役に復帰しての、危険な任務要請だった。
任務は、セルビアのヴァルストリア将軍を暗殺することだ。
観測員として、元エリート狙撃手であり、捜査員殺害で死刑判決を受けているジェイク・コールが選ばれた。
2人は、早速セルビアに飛んだ。
指定された教会で、現地の連絡員と合流する。
それは意外にも、ソフィアという名の若い女性だった。
情報を得た2人は、暗殺に成功した。
すぐさま逃亡するが、軍の検問に引っかかった。
市電を爆破して徒歩で逃げるが、突然、コールが敵に投降した。
ジェイクはソフィアの元を訪れ、彼女の兄弟と共に、コールの救出作戦を決行した。
この映画は前作の続編だが、面白さは前作に負けていない。
命の危機を感じさせ、ハラハラドキドキが、ラストまで続く。
観終わった後、心地よい疲労感が残る。