アメリカの映画である。
実話に基づいている。
ポーランド系移民のチェスは、シカゴの黒人街でナイトクラブを始めた。
そこで音楽活動をしているマディと出会う。
マディは、ハーモニカ奏者のウォルターとバンドを組んでいた。
ある日、ナイトクラブが放火された。
そのことが切っ掛けで、チェスは黒人音楽専門の「チェス・レコード」 を設立する。
それが、当たった。
マディとウォルターの曲が大ヒットし、レーベルは大儲けした。
それでチェスは、二人に高級車キャデラックをプレゼントした。
その後、チャック・ベリーやハウリン・ウルフらの曲もヒットした。
1959年、チェスは、エタ・ジェイムズを見いだした。
私生活が乱れて苦しんでいるエタだったが、チェスは彼女を励まし、才能を開花させた。
「悲しみに乗っ取られないで。」
そして二人は、恋仲になる。
やがてエルビス・プレスリーが登場し、時代はロックンロールへと移っていった。
R&Bの名曲が、沢山聴ける。