チャーリー・シーン主演、アメリカの映画である。
アメリカのとある街、ジェミーという青年が恋人とドライブ中、暴走族に絡まれる。
公道レースを挑まれ、敗れて車を取られてしまった。
その後、ジェイミーは殺され、恋人は暴走族のリーダー・パッカードの女になった。
暫くして彼女の元に、ジェイクという青年が、バイクに乗って現われる。
暴走族の元には、黒塗りのスポーツカーが現われ勝負になる。
暴走族のメンバーが、この車によって事故死させられた。
しかし、炎に包まれたにもかかわらず、遺体は綺麗だった。
メンバーは、次々に殺害されていく。
という、復讐劇である。
茶番、という表現がぴったりの映画だ。
登場人物の行動に、動機や必然性がない。
いい加減な脚本で、現実から離れすぎている。
このような駄作を数多く見ることで、秀作が解る様になる、というのが私の持論だ。
駄作を見ながら、なぜそれが駄作なのか、どこが悪いのか、じっくり考えると良い。
駄作を観ても、時間の無駄にしないように。