マーティー・マーは、アメリカ陸軍士官学校「ウエストポイント」で、体育助教として50年間勤めてきたが、辞職命令が出た。
不服な彼は、知り合いである大統領を訪ね、処分の撤回を申し出た。
大統領と面会した彼は、思い出話を始めた。
1903年、アイルランドからの移民であるマーティーは、給仕係としてウエストポイントにやってきた。
初日、彼は皿を片付けているとき、運悪く転んで、持っていた皿を割ってしまった。
給料日には、割った皿の費用を差し引かれてしまった。
さらに、地元でライバルだったルドルフ・ハインツと喧嘩して、大量の食器を割ってしまった。
給仕係に嫌気がさした彼は、仕事を辞め、兵隊に志願した。
再びルドルフと殴り合った彼は、体育主任のハーマン・キーラー大尉に腕っ節を見込まれて、助手になった。
マーティーは、キーラー家の若い女中メアリー・オドンネルに一目惚れした。
そして、大尉から雑用を引き受けてキーラー家を訪問した。
彼はメアリーに何度も話しかけたが、彼女は一言も返さなかった。
この作品は、実在のマーティー・マーの自伝に基づいて制作された。
序盤はコメディータッチだが、だんだんシリアスになっていく。
少し寂しさが残る作品だ。