ケヴィン・スペイシー監督、脚本、主演、アメリカの映画である。
歌手のボビー・ダーリンは、映画撮影に挑んでいた。
撮影はうまく進まず、彼は苛立っていた。
そこに、彼にそっくりな子役の少年が近づいてきて、真実を教えてあげると言った。
ボビーは、これまでの人生を回想した。
子供の頃にリウマチ熱に冒されて、彼は体が弱かった。
ベッドに伏せることも多かったが、彼のそばにはいつも音楽があった。
母ポリーのおかげで、彼は、ピアノやドラム、ギターの演奏ができるようになり、歌も上手になった。
成長した彼は、歌手としてバーのステージに立ったり、成人式で歌ったりして、好評を得ていった。
ある日、テレビで歌うチャンスが来た。
これをきっかけに、彼は一躍、スターになった。
この作品は、実在の歌手ボビー・ダーリンの生涯を描いたものである。
ケヴィン・スペイシーの思い入れが空回りしている。