日本のアニメーション映画である。
西暦２００３年、金星に氷惑星が衝突した。
大気組成、地軸の傾き、自転速度など環境が激変して、人類が住めるようになった。
２０１８年、人類の移住が始まった。
この年からヴイナス暦が始まった。
ヴイナス暦７２年。
金星は、「アフロディア」と「イシュタル」の二大自治州が対立していた。
女性記者スウが、地球から取材にやってきた。
彼女は、アフロディアの首都イオシティに降り立った。
彼女は酒場に入り、情報やであるマスターから取材用のカメラと銃を渡された。
マスターによると、アフロディアとイシュタルは近々戦争するらしい。
テレビでは、バイクレースが放送されていた。
その時、サイレンが鳴った。
空襲警報だ。
外に出たスウたちは、イシュタルの爆撃機が攻撃を始めているのを見た。
この物語の主人公ヒロは、バイクレースに参加していて、空襲に遭った。
レース場は破壊されたが、ヒロは仲間達と共に無事避難できた。
戦争を取材していたスウは、ヒロの仲間ウィルに助けられた。
イオシティはイシュタルに占領され、人々の外出が制限された。
アフロディアの警察は、イシュタルの命令の従って、アフロディアの人々の取締を始めた。
この作品に登場するメカが、かっこいい。
レース用のバイクも、戦闘兵器も、デザインがいい。
物語の進行が飛び飛びで、自分の頭の中で辻褄を合わさなければならない。
ヒロの吹き替えが下手すぎて、腹立たしい。
