日本のアニメーション映画である。
バスケットボール、インターハイ予選で湘北高校は、ベスト１６に進んだ。
ここまで３試合、桜木花道は無得点に終わり、さらに、３試合連続退場という不名誉な記録を更新していた。
試合翌日、仲間の水戸たちは登校してきた花道をからかい、頭突きを食らわされた。
花道は副キャプテンの木暮に、どうすれば退場しないで済むか相談した。
本当に悩んでいるのだ。
木暮とキャプテンの赤木は、帰宅途中、中学時代に共にバスケに打ち込んだ伍代に出会った。
伍代は、次に対戦する津久武高校のキャプテンである。
そして、津久井高校の川崎監督は、湘北の監督・安西の大学時代の教え子だ。
花道は、水戸たちと公園の横を通りかかると、思いを寄せる赤木晴子が、一人でバスケの練習をしていた。
不甲斐ない試合が続く花道は、春子に合わせる顔がないと立ち去ろうとする。
するとそこに、颯爽と現れた長身の男が、華麗にシュートを決めた。
そして、晴子をナンパしようとした。
晴子は、逃げるように去った。
男は、津久武高校バスケ部一年の南郷洸一郎といい、いきなり食らった花道の頭突きに耐えた。
二人は、次の試合に晴子を賭けることになった。
ユーモアを交えたスポコン。
青春時代を思い出す。
