アメリカの映画である。
1945年。
終戦後、オットー・フランクは、かつての隠れ家を訪れた。
支援してくれていたクラーレルとミープも、一緒だ。
そこには、娘のアンネが残した日記があった。
オットーは、読み始めた。
回想シーン。
1942年。
ドイツがオランダに侵攻し、オランダでもユダヤ人の迫害が始まった。
クラーレルとミープの世話で、オットー・フランクと、妻エディス、娘のマーゴットとアンネは、香味料工場の屋根裏に身を隠すことにした。
オットーの友人であるファン・ダーン氏、その夫人、息子のピーターも一緒だ。
ピーターは猫を連れていた。
工場は、平日の午前8時半から午後5時半まで稼働していて、従業員が来る。
アンネたちは、安全をとって午前8時から午後6時まで、物音を立てないように注意した。
13歳のアンネは、父が大好きだ。
父は彼女に、新しい日記帳をプレゼントした。
しばらくして、ミープがユダヤ人歯科医デュッセルを匿ってくれと、連れてきた。
7人でも狭い屋根裏に、もう一人増えるということで、不満に思う者もいた。
デュッセルは、街で見たユダヤ人迫害について語った。
この作品は、「アンネの日記」をもとに製作された。
重い。