captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ケミカル51

サミュエル・L・ジャクソン主演、カナダ、イギリス合作のコメディ映画である。

 

カリフォルニア大学の薬学部を卒業したエルモ・マケルロイは、卒業式の後、運転中にスピード違反で捕まった。

 

その時、警官に差し出したタバコがマリファナだったため、逮捕された。

 

それで薬剤師になれなかった彼は、麻薬組織の大物ザ・リードの元でドラッグの精製をしていた。

 

卒業後30年、ザ・リードの研究施設で、エルモは究極の麻薬「POS 51」を開発した。

 

POS51は、コカインの 51倍強力で、LSDの 51倍の幻覚作用があり、エクスタシーの 51倍の絶頂感が味わえるという錠剤である。

 

見た目は、お菓子のドロップそのものだ。

 

エルモは、実験室に細工をした後、スコットランドの民族衣装を着て、そこを去った。

 

その日、ボスのザ・リードが手下を連れて実験室を訪れた。

 

そして、大爆発が起きた。

 

かろうじて生き残ったボスは、殺し屋ダコタ・フィリップスに、エルモの暗殺を命じた。

 

ダコタは、凄腕の女スナイパーだ。

 

エルモは、POS 51を売り込むため、イギリスに向かった。

 

ダコタは、同じ飛行機に乗り込んだ。

 

 

この作品は、よくできた喜劇だ。

 

細かい笑いを取りにいくシーンが、たくさん散りばめられている。

 

サミュエル・L・ジャクソンのスカート姿も、なかなか似合っている。