captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

グレートウォール

マット・デイモン主演、中国、アメリカ合作の映画である。

 

約1000年前、宋の時代。

 

傭兵のウイリアム達は、黒色火薬を求めて、宋を目指していた。

 

旅に出て半年、仲間の大勢が死んだ。

 

生き残ったのは、ウイリアムとトバール。

 

もう一人は傷を負って死にかけていた。

 

その日も、何とか馬賊から逃げ切って、洞窟で一息ついた。

 

その時、何者かに襲われ、ウイリアムは敵の腕を切断した。

 

それは人間のものではなかった。

 

イリアムとトバールは、それが何かを調べるため、腕を持って出発した。

 

再び馬賊に追われて逃げていると、巨大な城壁にたどり着いた。

 

万里の長城だ。

 

馬賊は逃げ去り、二人は捕縛された。

 

軍師ワンは、彼らが持っていた腕が何であるかを知っていた。

 

それは、饕餮 ( とうてつ ) と呼ばれる、凶暴な怪物のものだった。

 

尋問の後、二人は縛られたまま長城の上に連れて行かれた。

 

そこでは、大勢の兵士が戦闘準備に入ったいた。

 

程なくして、饕餮の大群が襲いかかってきた。

 

火球の投石や矢による、激しい攻撃が始まった。

 

攻撃を掻い潜り、饕餮が城壁を登って侵入してきた。

 

大混乱の中、二人は白人バラードに縄を切ってもらい、闘いに参加した。

 

イリアムは、得意の弓矢で饕餮を射る。

 

トバールとの連携で、侵入してきた饕餮を殲滅した。

 

女王饕餮の合図で、大群は引き上げていった。

 

リン隊長は、バラードから英語を習っていて、話すことができた。

 

イリアム達は英雄として歓迎され、食事に招待された。

 

そこでウイリアムは弓の腕前を披露し、リン隊長とも打ち解けた。

 

再び、饕餮が襲来した。

 

 

この作品は、規模の大きさが見どころだ。

 

饕餮も大群だが、宋も大軍である。

 

物語は単純で、ファンタジーとして大いに楽しめる。