日本のアニメーション映画である。
UC ( 宇宙世紀 ) 0079年。
オーストラリアに住む、ヨナ、ミシェル、リタの3人は、ジオン公国軍のコロニー落としを事前に察知して、多くの人の命を救った。
3人は「奇蹟の子供たち」 と称賛されたが、3人とも孤児になり特殊な施設に入れられた。
強化人間の実験施設だ。
リタだけが特異な能力を持っていて、ヨナとミシェルは、リタを通して同じ能力を発揮していた。
大人たちは、誰もそのことを知らない。
ヨナとミシェルは、リタを逃がすための画策をしたが失敗。
その後ヨナは、地球連邦軍に入り、25歳になった現在、少尉である。
ミシェルは、ルオ商会会長の養子となり、社内に大きな権限を持っている。
リタは、実験材料として、施設に残された。
ヨナとミシェルは、リタを売り渡した形になったため、強い罪悪感を抱いている。
ミシェルは、かつて人知を超える能力を発揮した2機の「ユニコーンガンダム」 秘密を知った。
過去に暴走事故を起こして行方不明になっいる3号機フェネクスが、地球近傍に現われた。
ミシェルは権力を使って連邦軍に働きかけ、フェネクス捕獲作戦「不死鳥狩り」 に着手した。
そして試作機ナラティブガンダムに、ヨナを搭乗させた。
フェネクスを追い詰めたヨナは、それがリタだと確信し、罪悪感が蘇って捕まえることが出来なかった。
極めてマニアックな作品ゆえ、知識が無いと楽しめない。