ジャッキー・チェン主演、中国・インド合作の映画である。
西暦647年、天竺、マガダ国。
アルジュナが反乱を起こし、インドの使節・王玄策らと、戦いになる。
王玄策とマガダ国のビータ将軍の隊は、唐に向かう途中、雪山で遭難した。
王玄策は生還したが、将軍達は貢ぎ物とともに行方不明になった。
現在の中国、西安。
考古学者ジャックは、インドから来た考古学者アスミタと対面した。
アスミタは、家に伝わるという古い地図を見せた。
それは、ビータ将軍達が行方不明になった辺りの地図だった。
ジャックは、友人の息子でトレジャーハンターのジョーンズを誘い、研究室の助手達も連れて、雪山へ向かった。
そこで、ビータ将軍が運んでいた宝を発見する。
しかし、彼らを監視していたアルジュナの子孫ランドルとその一味が、襲ってきた。
混乱の最中、ジョーンズは、マガダ国の財宝のありかを示す鍵となる宝石を盗み出した。
彼はそれを、ドバイのオークションに出品した。
ジャックは富豪の友人の助けで宝石を落札するものの、それをランドル一味に奪われてしまう。
激しいカーチェイスの末、アスミタが宝石を横取りして逃げ去った。
アクションシーンは、いつものようにコミカルなところもあり、スピーディーであり、楽しめる。
カーチェイスも、面白い。
ジャッキーの映画は、シリアスの中にコミカルが入っていて、そのギャップが面白い。
還暦を過ぎて少し太ってはいるが、ジャッキーはよく動く。
最後は、インド映画のお約束シーンだ。