イギリスの映画である。
古城がある陸繋島へむけて、2人のギャングが乗った車が走っている。
大柄なリチャードは腕を、小柄なアルバートは腹を撃たれていた。
途中、車を降りたリチャードは、1人城へ向かう。
城には夫婦が住んでいた。
中年の夫ジョージは、再婚を切っ掛けに全財産をつぎ込んで、この城を買ったのだった。
気ままに、絵を描いて暮らしている。
再婚相手は、若いテレサ。
近くに住む青年クリストファーとエビ釣りに行って、ジョージにヤキモチを焼かせたりしている。
そこへやって来たリチャードは、2人をピストルで脅し、ボスに電話を掛けた。
その後、車に残してきたアルバートを迎えに行く。
潮が満ち、車は水没、アルバートは水浸しだった。
やがてアルバートが死に、リチャードは埋めるための穴を掘る。
夜明け前に様子を見に来たジョージも、無理やり飲まされ、酔っぱらう。
日が昇ると、ジョージの友達一家が訪ねてきた。
サスペンスのような、コメディのような作品だ。