captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ガリバー旅行記 ( 2010 )

アメリカの映画である。

 

ジャック・ブラック主演でコメディに仕上げている。

 

主人公ガリバーは、ニューヨークの新聞社に勤めていた。

 

口先ばかりの小心者で、出世できずに郵便係を続けている。

 

後輩に先を越された彼は、ネットの旅情報をコピペして紀行文を作り、片想いの相手でもある旅行記者ダーシーに見せた。

 

ダーシーに評価されたガリバーは、バミューダ海域に取材旅行することになった。

 

小さな船で出掛けた彼は、嵐に巻き込まれてしまう。

 

流れ着いたのは、小人の国・リリパット王国だった。

 

彼は捕まって強制労働させられるのだが、王宮が放火された時に国王を救ったことで、一躍、英雄扱いされる。

 

ガリバーは、将軍に任命された。

 

主人公を現代人にして、ネットやスマホなどを登場させて、観客の気を引こうとしている。

 

それが、つまらない。

 

原作小説が、あまりにも素晴らしいので、アレンジするほど失敗するのだ。

 

これならパロディにした方が、面白かっただろう。