captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

最前線物語

リー・マービン主演アメリカの映画である。

 

1918年11月、第一次世界大戦最中のフランス。

 

一人の新兵が、「戦争は終わった」 と言って近づいてきた敵兵を殺した。

 

新兵が上官に報告すると、四時間前に終戦になったと告げられた。

 

1942年、彼は軍曹になっていた。

 

第一歩兵師団を率い、常に最前線で戦っていた。

 

そして、彼を慕う陽気な部下達がいた。

 

この後、北アフリカ上陸作戦、シチリア上陸など、戦いが続く。

 

終戦まで戦い続けた軍曹の、人間ドラマと言える。

 

戦闘シーンが多く、痛みを感じる作品だ。

 

軍曹が、戦闘を恐れる部下に「殺人ではなく、ただ殺すだけ。」 と言った台詞は、考えさせられる。