1918年11月、第一次世界大戦最中のフランス。
一人の新兵が、「戦争は終わった」 と言って近づいてきた敵兵を殺した。
新兵が上官に報告すると、四時間前に終戦になったと告げられた。
1942年、彼は軍曹になっていた。
第一歩兵師団を率い、常に最前線で戦っていた。
そして、彼を慕う陽気な部下達がいた。
終戦まで戦い続けた軍曹の、人間ドラマと言える。
戦闘シーンが多く、痛みを感じる作品だ。
軍曹が、戦闘を恐れる部下に「殺人ではなく、ただ殺すだけ。」 と言った台詞は、考えさせられる。