captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ホンドー

ジョン・ウェイン主演、アメリカの西部劇である。

 

主人公ホンドー・レーンは、騎兵隊の偵察員だ。

 

インディアンとの小競り合いで馬をなくし、徒歩で帰還中、牧場にたどり着いた。

 

そこにはアンジーという女生と、幼い息子ジョニーがいた。

 

亭主は、山に牛を追いに行ったという。

 

ホンドーは、水と食事を与えられ、買い取るための馬を調教した。

 

翌朝、インディアンに警戒するよう言い残し、砦に向かった。

 

やがて牧場にアパッチが来て、彼女らに去れと言う。

 

幼いジョニーは、銃を持ち出し母を守ろうとした。

 

族長は、その勇気に感動し、牧場にいることを許した。

 

牛を追いに出たはずのアンジーの夫エドは、砦の酒場で飲んだくれていた。

 

彼は、ホンドーが乗っている馬の鞍が自分のものだと気づく。

 

そして、ホンドーが馬を返しに牧場へ向かう後をつけた。

 

途中、エドがホンドーを襲おうとして、アパッチに襲われる。

 

エドは、ホンドーに助けられたにもかかわらず、彼に銃を向けた。

 

ホンドーは、やむなくエドを射殺し、持っていたジョニーの写真を手にした。

 

この後、牧場に戻ったホンドーとアンジーは、心を通わせる。

 

そして、騎兵隊とアパッチの戦いが始まる。

 

西部劇ではあるが、観終わってスッキリしない。

 

正義と悪が、はっきりしないからだ。

 

西部劇は、正義が悪を打ち負かす形でないと、後味が悪い。

 

ジョン・ウェインのファンにとっては、これでもいいのかも知れないが。