中世のイングランド。
リチャード獅子心王は十字軍遠征の帰り、オーストリア公に捕らえられてしまった。
弟王ジョンは、これを機会にイングランドの王位に就こうとする。
先ず、支配しているサクソン人達に重税を課した。
サクソン貴族のロビンは、シャーウッドの森に集結した仲間と共に、ジョンに対抗する。
彼らは、リチャードが後見を務めていたマリアン姫が城に向かうところを襲撃し、姫達を森に連れてくる。
マリアンは、ロビンから真相を聞かされ、心が動く。
その後、ロビンが捕まったり、リチャードが帰還したり、よく知られた物語だ。
何度か映画化されているし、絵本や小説も出ている。
アニメにもなっていて内容は知っているが、観ていて楽しい。
それだけ、原作が素晴らしいのだ。
この作品は原作に忠実で、オリジナリティーを出そうとしていないのが良い。
古くても、価値のある作品だ。