古いアメリカの映画である。
雨の夜、大金持ちのモンティが射殺されるシーンから始まる。
最後に言った言葉は、妻の名前だ。
続いて、モンティの妻ミルドレッドが飛び込み自殺を図ろうとして、警官に救われるシーンだ。
これで、ミルドレッドが夫を射殺して自殺を図ろうとしたと印象づけている。
ただ、二人が夫婦だとは、まだ分からないが。
その後ミルドレッドは、警察署に連れて行かれる。
そこには元夫がいて、刑事から彼が容疑を認めていると告げられた。
ミルドレッドは、彼の無罪を主張し、これまでのいきさつを話す。
二人が夫婦だった頃からの回想シーンが続く。
なんだかんだで、最後に真犯人が分かる。
最後まで犯人の手がかりを出していないので、卑怯な作品だと言える。
観客に、「意外だったね」と言わせたかったのだろうか。