ジョージ・クルーニー、ニコール・キッドマン主演、アメリカの映画である。
ロシアでは、廃棄される核弾頭を積んだ列車が襲撃された。
手引きしていたのは、アレクサンドル・コドロフ将軍だった。
列車には10発の核弾頭が積まれていて、9発が盗まれ、1発は列車事故を装って爆破された。
そのため、数千人の死者が出た。
アメリカ政府は、ロシアでの核爆発をキャッチした。
そして、若い原子力科学者ジュリア・ケリーが召集された。
ジュリアは、核弾頭が容易に爆発しないことを知っていて、事故ではなくテロであると考えた。
会議が開かれた。
ジュリアはテロ容疑者について話し始めたが、トム・デヴォー陸軍中佐が割って入り、衛星写真の分析から核強奪事件であると、説明した。
ジュリアとトムが協力して調査することになった。
核弾頭9発が強奪され、その首謀者がコドロフ将軍だと判明した。
トムは旧知のロシア軍大佐ディミトリー・ヴァーティコフに、連絡を取った。
そして、トムとジュリアはロシアに向かった。
この作品は、緊迫感の連続で面白い。
主演の二人が若くて溌剌としていながら、恋愛関係にならないのがいい。