captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

あいつと私 ( 1961 )

石原裕次郎主演、日本の映画である。

 

都心から離れた専明大学は、自由で明るい雰囲気だ。

 

車で通う金持ちも貧乏学生も、仲良くキャンパスライフを満喫している。

 

ある授業で、黒川三郎は「夜の女を買った」 と発言したため、女子から吊し上げを食らった。

 

ついには、プールに突き落とされてしまう。

 

実際の三郎は、無邪気でシャイな男子なのだ。

 

三郎は、反省した女生徒から着替えを借りたのだが、当然、スカートである。

 

そのまま家に帰るわけにはいかないと、浅田けい子は、彼を自宅に連れて行った。

 

そこで彼女の父親の服に着替えて、帰宅した。

 

三郎の母は、有名な美容師で、結婚していながら恋人もいる。

 

三郎も、父も、それを受け入れていた。

 

夏休み。

 

三郎達、男女六人は、車で旅行に出掛けた。

 

尻切れトンボな作品である。

 

これから面白くなっていくのか、というところで唐突に終わる。

 

昔は、これで良かったのだろう。

 

俳優が、皆、個性的で魅力があったから。