イギリスの映画である。
舞台は18世紀南米、現在のパラグアイ付近。
既にスペインによって支配されていたが、一つの部族がキリスト教に改宗せず、布教に来た宣教師を、次々に殺していた。
その地に出向いた、イエズス会宣教師の物語だ。
イギリスの映画であるから、当然、イエズス会を美化している。
正義はイエズス会側にあり、反抗する者は悪である。
現実には、南米やアジアの諸国を植民地にするために、その先駆けとして送り込まれた、「悪魔の手先」なのだが。
それはともかく、アマゾンの過酷な環境で撮影したのは、驚嘆する。
映像は、素晴らしい。