チャド・マイケル・コリンズ主演、アメリカの映画である。
狙撃の腕を買われたブランドン・ベケットは、CIAにスカウトされ、ロンドンのアメリカ大使館に勤務している。
国土安全保障省のジーク・ローゼンバーグ ( 愛称ゼロ ) の依頼を受けた彼は、夜、ローラ・レイクを見張っていた。
彼女には性的人身売買の疑いがあり、アメリカ国境警備隊副隊長クサマノが通じていた。
ローラの部屋に現れたクサマノは、彼女を逮捕せず逃がしたので、ブランドンは彼を逮捕した。
翌日、上司のガブリエル・ストーン大佐がブランドンの部屋を訪れ、クサマノを逮捕したことを責めた。
そこにクサマノが現れ、ブランドンに忠告して去っていった。
ガブリエルは、ブランドンを停職処分にした。
ガサ入れ情報を得たローラの手下は、アジトに囲っている性奴隷の女たちを射殺し、姿を消した。
ただ、メアリーという女性は、手下の一人に気に入られていて、上手く逃してもらった。
地元警察に助けを求めてきたメアリーを、ゼロが迎えにいった。
ところが、上層部によりゼロも捜査権を剥奪されていて、彼女の身柄を引き取れなかった。
ローラの手下が、メアリーを狙撃した。
直前に、彼女がメモを拾おうとしてかがんだので、弾は外れて警官に当たった。
ゼロは彼女を連れて、辛くも脱出した。
この作品は、「山猫は眠らない」シリーズ第9作目である。
「山猫は眠らないシリーズ」は、トーマス・ベケットによる狙撃の緊張感がたまらない作品だった。
この作品において、狙撃シーンはおまけ程度でしかない。
トーマス・ベケットも登場しないし、がっかりな作品だ。