トニー・レオン主演、香港の映画である。
香港の下町、籠灯通り。
雑居ビルで診療所を開いている医師ラウ・マックは、娼婦やチンピラを相手に治療を行う日々を送っていた。
腕が良いにもかかわらず、権力や名声を嫌い、気さくに治療する彼を人々は慕っていた。
ラウの学生時代のライバルであるロジャーは、名声に飢えていた。
ロジャーは、恩師パオ教授の業績を横取りしようと企てて、パティーを開いた。
そのパティーで、子供が大怪我をした。
手術方法が分からないロジャーは、マックにアドバイスをもらって、難しい手術を成功させた。
マスコミに持ち上げられたロジャーは、有頂天だ。
ラオの周囲の者は、そんなロジャーの態度が気に入らないが、ラオは気にするそぶりもなかった。
この作品は、日本の漫画「Dr.クマひげ」を原作としている。
香港映画には、アクションがなくても楽しめるものがあると証明した、といえば大袈裟か。
トニー・レオンの魅力満載の作品である。