ヴァル・キルマー主演、アメリカの映画である。
1989年。
イギリスは、植民地である東アフリカの鉄道建設を急いでいた。
ツァボ川に橋を架けるため、橋梁技術者であるジョン・ヘンリー・パターソン陸軍大佐が派遣されることになった。
ジョンは妊娠中の妻ヘレナを残し、アフリカへ旅立った。
アフリカは、彼の憧れの地だ。
彼は、現地で白人の助手アンガス・スターリング、現場監督のサミュエルと合流し、一通り現場を視察した。
病院を訪れると、ライオンに襲われた作業員が治療を受けていた。
夜、ジョンとアンガスは罠を仕掛けてライオンを誘き寄せ、射殺した。
このことでジョンは、作業員たちの信頼を勝ち得た。
7週間後。
夜中に作業員のマヒナが、ライオンに襲われ、翌日、草原で彼の死体が見つかった。
みんなでライオン除けの茨の柵を作り、その後1週間は、何事もなかった。
昼の作業現場に、ライオンが現れた。
ジョン、アンガス、サミュエルの3人は、銃をを持ってライオンを追った。
ライオンは、一人の作業員に食らいついていた。
建物を背に銃の照準を合わせていると、もう一頭のライオンが建物の上から襲ってきた。
アンガスが食い殺された。
この二頭は、現地人が「ゴースト」、「ダークネス」と呼んで恐れている人喰いライオンだった。
40人もの作業員が食い殺され、ジョンは作業員が「恐怖を呼び寄せた」として恨まれた。
プロのハンターであるチャールズ・レミントンが、マサイ族を連れてやってきた。
この作品は、実話に基づいて制作されたものである。
表題から受ける印象はホラーだが、ライオンの恐怖を描いたもので、しかも恐怖感は薄い。
レミントン役はマイケル・ダグラス、彼は製作指揮も行っている。