ロバート・レッドフォード監督、アメリカの映画である。
弁護士カルヴィン・ジャレットは、シカゴ郊外の自然が豊かな場所にある豪邸に、妻のベス、17歳の高校生コンラッドと住んでいる。
彼は、優秀な弁護士だ。
息子のコンラッドは聖歌隊に所属している。
悪夢にうなされることがある彼は、精神科に通い、タイロン・バーガー医師に診てもらっている。
悪夢の原因は、兄バックの事故死にあった。
バックは成績優秀でスポーツも万能、みんなに愛されていた。
ある日、バックとコンラッドは、ボートで湖に出ていた。
その時、ボートが転覆してバックは死亡し、コンラッドだけ助かったのだった。
バックを溺愛していた母は、彼が死んだのはコンラックのせいだとばかり、冷たくあたった。
コンラッドも、自分のせいで兄が死んだのだと信じ込んだ。
それで、コンラッドは自殺を図った。
幸い未遂に終わり、4ヶ月ほど精神科に入院したのだった。
退院後も、相変わらず母は彼に冷たく接した。
カルヴィンは、なんとか母子の間を取り持とうとするが、うまくいかなかった。
聖歌隊で一緒のジェニン・プラットが、コンラッドに声をかけたことから、二人はデートする様になった。
この作品は、家族の苦悩を描いたものである。
自分と重ね合わせることはないが、それぞれの登場人物の気持ちが、よく伝わってくる。
秀作だ。