チョウ・ユンファ主演、香港の映画である。
香港警察のユン警部 ( 愛称テキーラ ) は、相棒のアロンと共に、武器取引が行われている飲茶店に客を装って潜入した。
取引が始まるや否や、テキーラが割り込んだ。
そこに、組織に雇われていた殺し屋が発砲して、激しい銃撃戦になった。
大勢の一般客が犠牲になり、アロンも殉職した。
しかもそこは、警察が内密に潜入捜査を進めていたところであり、潜入捜査員も射殺されてしまった。
潜入捜査を指揮していた局長は、怒り心頭に発した。
図書館。
男が書架から分厚い本を一冊取り出し、机に向かった。
そして、本に仕込んであった銃で、組織を裏切った男の眉間を撃った。
その男トニーは、マフィアのボス・ホイの手下である。
腕の立つトニーに、対立するマフィアのボス・ジョニーが接触してきた。
ジョニーはトニーを引き抜いて、ホイの組織を潰すつもりだ。
そして、ホイが扱っている武器の倉庫を襲撃する計画を立てていた。
テキーラは、ジョニーの手下である情報屋のコウから、その情報を買った。
彼が現場を抑える準備に入ったところ、先の失態を苦々しく感じている局長から、別の捜査を命じられた。
しかし彼は、一人、倉庫に向かった。
この作品は、序盤から、激しい銃撃戦ばかりの印象である。
銃撃戦しか印象に残らない、と言い換えても良い。
トニー役は、若き日のトニー・レオンだ。
角刈りが似合っている。
冒頭に出てくる殺し屋は、國村隼。
セリフはないが、存在感は大きい。
なお、「男たちの挽歌」とは、全く別の物語である。