ジーン・ハックマン主演、アメリカの映画である。
年末。
老朽化した豪華客船「ポセイドン号」が、大勢の乗客を乗せてニューヨークからアテネに向けて出航した。
嵐の中、船橋に機関室からエンジン不調の連絡が入った。
船はバラスト不足で重心が高くなっていたため、嵐による高波で転覆する恐れがあった。
そこでハリソン船長は、船の速度を落としてバラストを注入し始めた。
ところが、船主代理のライナーコスが、予定が遅れているので速度を上げるよう命じた。
仕方なく船長は、船を全速で進ませた。
クレタ島沖で、海底地震が起きたとの知らせが入った。
大晦日の夜であり、船内のホールでパーティーが開催されていた。
新年を迎えた直後、海底地震による大津波がポセイドン号を襲い、船は転覆した。
この作品は、ハラハラする展開が続いて、観終わった後、心地よい疲労感がある。
1972年の作品であり、スペクタクルなシーンはCGではなく特撮だ。
個性豊かな乗客たちを丁寧に描いていて、物語にのめり込める。
秀作だ。