ブルース・リー主演、香港の映画である。
ローマにやってきた青年タン・ロンは、空港で迎えを待っていたが、相手はなかなかやってこない。
そこで彼は、腹を満たすためにレストランに入った。
ところがメニューが読めない。
適当に注文すると、出てきたのスープばかりだった。
若い女性店主チェンが亡き父の後を継いだ中華料理店「上海」は、土地を狙う地元のギャングに嫌がらせを受けていた。
客が怖がって寄り付かないので、このままでは店が潰れてしまう。
彼女は故郷・香港の弁護士の相談したが、彼は病気で来れなくなり、代わりに彼の従兄タン・ロンがやってきたのだった。
田舎者の彼に、チェンはがっかりした。
店では、従業員のジミーたちが、ギャングに対抗するために空手の練習をしていた。
野暮ったいタン・ロンに対して、従業員たちも馬鹿にしていた。
夜。
店にギャングの子分たちが、いつものように嫌がらせにやってきた。
「店を壊されたら困る」と言い張るワン伯父の願いで、店の裏で喧嘩が始まった。
空手自慢のジミーが勇んでかかっていったが、あっさり殴り倒されてしまった。
後ろで見ていたタン・ロンが、前に出た。
そして中国拳法で、あっさりチンピラどもを片付けた。
ワン伯父は、仕返しを恐れた。
この作品は、ラストの決闘シーンが見ものである。
リーの他の作品では敵役が強そうに見えないが、本作品では、チャック・ノリスが相手だ。
だから、迫力がある。
他の作品のような悲壮さがないのも、いい。