若山富三郎主演、日本の映画である。
日露戦争が終わり、大陸に渡っていた四国道後の熊坂虎吉親分が、子分を引き連れて凱旋帰国した。
お国のために尽くしたという自負がある彼は、大歓迎を受けると思っていた。
ところが、迎えにきたのは、妹の清子と代貸しの二人だけだった。
大陸で軍の高官と結託してあくどく儲けていた熊本鎮台一家総長、谷垣伝次の歓迎会が開かれると聞いて、虎吉は子分を連れて乗り込んだ。
そこで喧嘩が始まり、虎吉たちは大暴れ、歓迎会はメチャクチャになった。
この作品は、「緋牡丹博徒」シリーズのスピンオフとして製作されたコメディである。
お竜さんが登場するまでは、ただのドタバタ喜劇だ。