アーノルド・シュワルツェネッガー主演、アメリカの映画である。
ロサンゼルス市警の鬼刑事ジョン・キンブルは、4年間、麻薬王カレン・クリスプを追っていた。
クリスプがチンピラのダニーを殺した。
ジョンはクリスプを殺人容疑で逮捕したが、ダニーの恋人シンディが証言を拒否したため、このままでは釈放されてしまう。
そこに、クリスプの妻が麻薬の売上金を持って逃げているという情報が入った。
彼女の息子が通っている幼稚園がわかったので、ジョンは、保母の経験がある女性刑事フィービー・オハラと共に、件の幼稚園に向かった。
オハラが保母として潜入捜査するのだ。
ところが、オハラが食中毒を起こしたため、ジョンが保育士として潜入することになった。
彼は、子供が大嫌いだった。
クラスの園児は30人もいて、みんな勝手に動き回り、到底彼の手に追えなかった。
彼は、隣のクラス同僚のジョイス・パルミリエに助けてもらいながら、なんとか仕事をこなした。
オハラが回復したので、ジョンは彼女と食事に出かけた。
そこで二人は、ジョイスとその息子ドミニクとに鉢合わせした。
オハラは、ジョンの訛りを真似して、彼の姉だと偽った。
翌日、ジョンは子供たちと「警察学校」というゲームをした。
遊んでいるうちに、子供たちが彼に慣れていき、彼も子供に慣れていった。
この作品は、シリアスなストーリーをコミカルなものに仕上げている。
筋肉隆々で強い男の象徴だったシュワルツェネッガーが、子供相手にアタフタさせられるというギャップが楽しるめる。
翌年には「ターミネーター2」が公開され、彼の強い男のイメージが壊れることはなかった。
かと言って、今でも、この作品で演じた明るい「シュワちゃん」の魅力も失われていない。