日本のアニメーション映画である。
周囲を巨大な壁に囲まれた、えんとつだらけの「えんとつ町」は、煙のせいで空が見えない。
煙の向こうに星があることを、誰も知らない。
しかし、えんとつ掃除屋の少年ルビッチだけは、星があることを信じていた。
ハロウィン。
空から赤く光る塊が落下してきて、ゴミの山に落ちた。
金属でできた心臓のような形をしていて、それは、周囲のゴミを吸い寄せ始めた。
そして、人間の形になった。
街は、お化けの格好をした子供たちで賑わっていた。
ゴミ人間も子供たちと一緒に、お菓子を集めた。
楽しかったのはそこまでで、みんなが仮装を脱いだ時、彼は仮装ではなくゴミの塊だとバレてしまった。
人々から嫌われ、異端審問官に追われた彼は、必死に逃げた。
ところが、ゴミ収集車の上に落ちてしまい、そのまま焼却炉に向けて運ばれていった。
友達のいないルビッチは、ハロウィンの日もえんとつ掃除の仕事をしていた。
仕事が終わり帰宅する途中、ルビッチは助けを求める声を聞いた。
ゴミ収集車の荷台に、頭から突っ込んで叫んでいる人を見たルビッチは、助けに向かった。
この作品は、絵本を原作としたアニメーション映画である。
冒頭、ルビッチがゴミ人間を助けるシーンは、ハラハラドキドキの連続で、一気に引き込まれる。
「インディージョーンズ」のような面白さだ。
登場人物の外見と性格が一致していて、その点の違和感は無い。
ルビッチの吹き替えは、芦田愛菜だ。