米倉涼子主演、日本の映画である。
ウニカ共和国。
危篤に陥った大統領の手術が行われていた。
突然の大量出血。
医師たちが慌てふためく中、フリーランスの外科医・大門未知子が入ってきた。
銃で脅されながら、彼女は手術を成功させた。
彼女のマネージャー神原晶がやってきて、多額の報酬を受け取り、未知子を無視して帰っていった。
残された未知子は、ヘリコプターで日本まで運ばれ、浜辺近くの海に落とされた。
たまたま釣りに来ていた東帝都大病院の外科医で後輩の森本光が、彼女を見つけ、食事をおごらされた。
東帝大病院では、蛭間重勝院長が退任し、後任に海老名敬が選ばれた。
しかし理事会は彼を不信任とし、新たにやってきた若い神津比呂人が院長に就任した。
彼は、病院の立て直しを図るため、合理化を推し進めた。
手術室は24時間稼働させ、外科医には15時間勤務を要求した。
ウニカ共和国大統領の手術を成功させたのが未知子だと知った比呂人は、森本を通じて彼女を呼びつけた。
会議中に現れた彼女に比呂人は、月200件の手術を要求した。
彼女は、あっさり引き受けた。
そこに神原が入ってきて、比呂人に挨拶し、名刺を差し出した。
名刺を見た瞬間、彼の顔が曇った。
この作品は、テレビドラマでヒットした「ドクターX」初の劇場版である。
キャラクターがはっきりしていて、テレビシリーズを観ていなくても理解でき、楽しめる。
手術のシーンは、緊迫感があって、いい感じだ。
この映画は西田敏行の遺作となった。