サミュエル・L・ジャクソン主演、アメリカの映画である。
シカゴ警察東分署のダニー・ローマンは、優秀な交渉人だ。
ある日、自分の娘を人質とした立て篭もり事件が発生した。
犯人は、女房を呼べと喚いている。
現場にはSWATも到着して、狙撃の準備が完了した。
カメラを仕込んでモニターで内部を監視しているSWAT隊長アダム・ベックは、突入を進言するが、ダニーの同僚グラント・フロストは「あと1分待とう」と言って、彼を抑えた。
ダニーは、言葉巧みに犯人と話しながら家に入り、犯人を窓際に誘い出した。
SWATが犯人の肩を撃ち抜き、娘は無事に保護された。
その夜、署員が参加して、アル・トラヴィス署長の誕生日パーティーが開かれた。
昼間の事件で活躍したダニーを、みんなが褒め称えた。
ただ、隊長のベックは、部下を危険に晒したとダニーを批判した。
ダニーと家族ぐるみの付き合いをしている相棒のネイサン・ローニックが、ダニーを外に連れ出した。
車の中でネイサンは、警察の年金を横領している者がいる、それには内務調査局の人間も関与していて、局長のテレンス・ニーバウムの名前も上がっている、などのことを話した。
ダニーは年金基金の役員をしているが、全くの寝耳に水だった。
帰宅後、彼は妻のカレンに、危険なことをしないと約束した。
ネイサンからポケベルで呼び出されたダニーが、待ち合わせ場所に行くと、車の中でネイサンが射殺されていた。
この作品は、2時間19分の長尺だが、緊迫したシーンが続いていて長さを感じない。
交渉人同士の駆け引きが、面白い。