木村拓哉主演、日本の映画である。
ドレスを着た若い女性が、建物の中で誰かに追われている。
外に出た彼女は道路に飛び出し、走って来た車に撥ねられて亡くなった。
雨の中、誰かが彼女の靴を持ち去った。
かつて東京地検城西支部で久里生公平検事の事務官をしていた雨宮舞子は、大阪地検難波支部の検事になっていた。
彼女は今、広域暴力団二崎会の恐喝事件を担当している。
そこに、事件の真相を知る証人が交通事故で死亡したとの知らせが入った。
大阪在住の証人が、出廷前に、なぜか東京で交通事故に遭い、死亡したのだ。
その事故の調査を担当しているのが、久里生だった。
事件性を考えた彼女は、事務官の一ノ瀬隆史を連れて東京に向かった。
到着した雨宮は久里生に、件の交通事故で死亡した三城紗江子が二崎会の恐喝事件の証人であることを話した。
久里生らは、現場検証に向かった。
現場には、高い塀に囲まれた大きな建物があった。
ネウストリア公国の大使館だ。
大使館内は治外法権であり、日本の司法が及ばない。
久里生は、中の人に質問しようと、インターホンのボタンを押した。
この作品は、テレビシリーズを映画化したものである。
テレビを観ていた人には、納得できるできだろう。
そうでない人には、つまらない笑いを取りに行くシーンが、鼻につく。
映画だけなら、シリアスに全振りした方が面白い。