エイドリアン・ブロディ主演、フランス、ドイツ、ポーランド、イギリス合作の映画である。
1939年9月。
ユダヤ系ポーランド人ピアニストのウワディスワフ・シュピルマンが、ラジオ局で演奏の収録をしている時、ナチスドイツの空爆を受けた。
なんとか逃げ出した彼は、友人ユーレクの妹ドロタと知り合った。
家に着いた彼は、ラジオ放送でイギリスとフランスがドイツに宣戦布告したことを聴いた。
それで安心したものの、ホーランドはドイツ軍に占領されてしまった。
ユダヤ人はダビデの星が描かれた腕章を付けさせられ、行動範囲が制限された。
やがてユダヤ人は、専用居住区 ( ゲットー ) に移された。
シュピルマンは、非ユダヤ人向けのレストランでピアノを弾く仕事を得た。
弟のヘンリクが反政府運動で逮捕されたが、シュピルマンの助けで釈放された。
彼は、ドイツ人のために働いているという署名書がなければ強制収容所に入れられるとの情報を得ていた。
シュピルマンは奔走して、家族みんなの雇用証明書を集めた。
ホッとしたのも束の間、家族が広場に集められた。
そして、みんな強制収容所行きの列車に乗せられた。
ただシュピルマンは、知り合いのユダヤ人警察署長イーツァク・ヘラーに救われ、一人残された。
この作品は、実話に基づいて製作された。
ナチス親衛隊が出てくる映画は、どれも死の恐怖がつきまとっているが、この作品も同様だ。
緊張感が、半端ではない。