カナダの短編映画である。
中学生の熊谷はるは、父と二人、カナダに引っ越してきた。
新しい学校に登校する初日の朝、はるは鏡を見ながら、たどたどしい英語で自己紹介の練習をした。
教室。
はるの席は、一番後ろだ。
一人だけ、制服が違う。
先生から自己紹介するよう言われ、練習してきた通りのことを話した。
クラスメイトの反応は薄かった。
はるは、前の席の子が欠席しているので、隣の子に尋ねた。
その子は「変人だから・・・」と答えた。
はるが、言っている事が分からない様子なので、その子は紙に「weirdo」と書いて手渡した。
この作品は、少女の孤独を描いたものだ。
いじめられるわけでもなく、無視されるわけでもない。
周囲と異質の存在である「はる」は、孤独なのだ。